濱街公式【横須賀エリア】情報

横須賀中央駅から徒歩3分ほど、上町銀座商店街にコミュニティスペース『よこすかジンジャーcafe』が2022年3月にオープンしました。経営されているのは、鶴が丘で「まちの診療所つるがおか(旧三輪医院)」で医師をされている千場さんで、医療と地域交流を生み出す場所として、横須賀市と横須賀商工会議所の空き店舗対策を利用。だれでも集える場所として「よこすかジンジャーcafe」を出店したそうです。「診療所は、具合が悪くなってからくる場所の認識があるが、今後は、高齢者もどんどん増えて医療・福祉を含めて今のような対応が困難になります。地域ではたくさんの方が活躍している人がいるので、ジンジャーカフェは、そんな横須賀の地域コミュニティのプラットホームになればと考えています。」とお話されていました。

1階はカウンター2席、雑貨や野比にある『ピケマルシェ365日』のクッキーの販売もありました。細長い店舗を進んでいくと2階に上がる階段があります。

一階で注文して、代金は先払い制となっています。メニューは店名にもあるジンジャー（ショウガ）を使用したメニューで、ジンジャーソイラテやジンジャー蒸しパンなどが販売されています。

今回著者は、オススメの「ジンジャーソイラテ320円税込」と「ジンジャー蒸しパン130円税込」を注文。2階席でいただくことしました。

2階席は、こちらもカウンタースタイルのお席が6席。ちょっとしたお仕事や勉強に最適なスペースとなっています。今後は、レンタルスペースとして、映画の鑑賞会や英会話教室など、商店街とも連携し、地域活性イベントも開催していくそうです。

きびざとうで煮たしょうがの甘煮を入れたソイラテは、よくかき混ぜてからいただきます。ふんわりと優しい甘味の後にジンジャーの辛味がピリッと感じました。ショウガには体を温める作用があるので、しばらく体がホカホカしていました。ジンジャー蒸しパンは、フワフワの食感で、ピリッとした刺激は少ないので、お子さまでも安心して食べられる蒸ケーキでした。お値段もお手頃で嬉しいですね！
医療福祉施設での経験があるスタッフもいるので、身体のことや介護の悩みなど相談が出来るそうです。
医療・福祉、地域コミュニティーを繋ぐ「よこすかジンジャーcafe」ぜひ、行ってみてはいかがでしょうか？？

対応くださりました、千場様、スタッフの皆様、ありがとうございました！

■よこすかジンジャーcafe
所在地：横須賀市上町1－45
営業時間：11:40～17:30
定休日：日・月・水（イベント開催時は変更あり）

よこすかジンジャーcafeの場所はこちら↓


記事・写真：細山麻実